性能の秘密

鉄筋コンクリートの構造体が新たな生活新たな快適さを提供します

基礎工事

コンクリート、断熱材、内装下地材、それぞれの間から一切の空気層を排除してありますので、駆体内結露の心配はありません。

○断熱材(54mm)+ 内装下地材(6mm)=60mm
グラスウール(10kg/㎥)の約1.5倍の性能を持つ断熱材が室内をすっぽり包み込む優れた断熱性能。

○コンクリート(180mm)
木造住宅の柱の1.5倍の厚みを持つコンクリート壁。これが阪神大震災でも被害が なかった壁式鉄筋コンクリート構造。2時間耐火です。

○クロス(壁紙)
クロスはノンホルマリン系の壁紙を使用していますから安心です。

構造計算によって十分な強度が確認された場合はシングル鉄筋になることがありますが、性能上問題ありません。

180mm厚の壁式構造が強さを生む

RC造には、木造住宅を大幅に上回る外力に対する強さがあります。
中でもRC壁式構造は、壁・床・天井の6面全体をRCで構成。面全体で地震や台風などの外力を受け止めるため強度的にも最も優れていると評価されています。

継ぎ目の無い構造が外力を分散

住宅の基礎は建物の荷重を支え、不同沈下を防ぎ、台風や地震などの力を大地に分散させる 重要な部分。RC造住宅では建物と一体化したRC造基礎を採用。一般的な木造住宅基礎を 大幅に凌ぐ鉄筋量が使われるため、構造的に強固になります。しかも木造は布基礎(帯状の基礎)が 主流なのに対して、ベタ基礎で継ぎ目がない構造なので四方からの力にもしっかり対応します。

耐震性能

現場打ちの鉄筋コンクリートの壁式構造は、耐震性の最も高い構造です。
基礎は一般木造の数倍の鉄筋を敷き詰めた「耐圧スラブ基礎」で、その基礎と躯体が一体となるモノコック構造を形成します。つまり鉄筋コンクリートで作られた6面体の箱となり、地震や台風などの外力をバランスよく分散し受け止めます。
日本を襲った数々の大地震においても、一番被害の少なかった構造は鉄筋コンクリート壁式構造でした。

耐火性能

180mm厚のコンクリートで躯体が造られているため、鉄筋コンクリート住宅は家丸ごとで耐火構造です。火災に対する安全性は一般木造などとは圧倒的に違います。
また、耐火構造であることで、都市部の防火地域にも建築が可能です。

遮音性能

鉄筋コンクリート住宅は遮音性においても優れた性能を発揮します。180mm厚のコンクリートが、音のエネルギーを遮断するからです。交通量の多い道路に面していても、深夜の住宅街の静けさを保つ透過損失−50db以上の性能です。
音の侵入や漏れが起きやすい開口部も遮音性の高い複層サッシでカバーしています。床も二重床で衝撃音を低減させる構造になり、高い遮音性を実現しています。

断熱・気密性能

54mmの発泡断熱材と隙間のないコンクリート躯体でしっかりと断熱・気密化された鉄筋コンクリート住宅は、床と天井付近または各部屋の温度差も少なく、家中で温度ストレスの少ない快適な環境が得られます。さらに非常に省エネ効果が高いため家計にも地球にも優しい住宅ということが言えます。
また、換気は24時間換気システムを採用していますので、結露が起きにくくなっています。

耐久性能

日本の住宅寿命は平均30年といわれ、他の先進国と比較してとても短いものです。ここにきて国は「200年住宅構想」を発表しました。住宅の長寿命化は、これからの少子高齢化・地球温暖化などの問題を考えるととても重要な課題です。
地震・火災に強く、駆体の劣化も少ない鉄筋コンクリート住宅のような、次世代への引き継ぎが可能な高耐久住宅はとても重要な役割を担っています。

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